ドリアンのすゝめ
ドリアンシーズン到来
今まで3回ドリアンを食べる機会がありました。
1回目は仕事で、2回目はシンガポールの果物屋さんで、3回目はマレーシアのドリアンフェスでです。その時の経験を元にドリアンについて少し書かせていただきたいと思います。
シンガポールに住んでいても、なかなか日本人でドリアンに挑戦したことある人って出会ったことないです。やはり匂いがキツいのと、持ち込みができないところが多くあるためハードルは高いところが問題ではないでしょうか。
ですが、せっかくなので出来れば挑戦してもらえたらいいなぁとは個人的に思います。
ドリアンを美味しく食べるコツは私個人的には3つあります。
- 良いものを選ぶ
- 1回で諦めない
- 食べ慣れた人と行く
3つ目は旅行者には難易度が高くなってしまいますが、間違いないなと感じました。好きな人はパクパク食べてくれますし、これ美味しいよ!と良い部分を分けてくれます。可食部の房も1つ1つが大きいので少人数で食べ切るのはキツいですしね。
1つ目2つ目のコツは、最初に美味しいと感じられないとなかなか2度目は訪れません。高いですが猫山王など、良いものを買って食べてみてください。果物って個体差が大きいので、穫れた年でも違いますし、こっちは良いけどこっちのは美味しくないなんてことはドリアンに限らずざらにある話です。
シンガポールでのドリアン
外に出られるようになって、果物屋さんの近くを通ると(通らなくても)甘い強烈な匂いが漂ってくるようになりました。店頭にはゴツゴツとして特徴的な外観であるドリアンがたくさん積まれている様子を見ることができます。
こんなに誰が買うの!?と思うくらい積まれているんですが、シンガポール人や東南アジアの人はこのドリアンが大好きなようです。もちろん、個人によりますよ。嫌いな人は嫌いみたいです。
「果物の王様」「悪魔のフルーツ」などと呼ばれています。何がそんなにすごいって匂いが強すぎる!ということです。その姿が見えなくてもだいぶ遠くまで匂ってきます。この時期はスーパーにも置かれており、慣れないと入った瞬間ウッとならなくもない。
ゴツゴツした外皮の部分は果物屋さんで割ってくれて、中身の可食部のみがパックに入れられラップでぐるぐる巻きにされて売られています。
一時的ではあるんですが、ラップってかなり匂いを遮断する能力があるんです。それでも漏れ出てくる匂いがあるってこと。ホテル、公共交通機関や私の住むコンドミニアムでは持ち込み禁止されているのも頷けます。
しかも、シンガポールではなかなかの高級果物です。高いです。猫山王も3000-4000円程度はします。マレーシアではもう少しお手軽に購入ができるそうです。
ドリアンの特徴
見た目:棘
ドリアンの「ドリ」は棘という意味。外皮の棘はとても硬く、しかもドリアン自体もそこそこ大きく重いのでドリアンの収穫は命がけだそうです。確かにこれが木から落ちて頭に落ちたら怪我では済まないと思います。
また、硬い外皮を割ると5つ程の部屋に分かれており、やや黄色の薄皮に包まれた可食部が見えてきます。中には種も入っています。私は薄皮部分も口に残るので、残して本当に白っぽいトロっとした果肉部分のみを食べました。
匂い:強烈!ガス臭とやや腐敗臭の先にあるフルーティーな香り
…と書いてしまうと全然いい香りには思えないですね。
初めてドリアンの匂いを嗅いだときはこのガスっぽい香りにくらくら頭が痛くなりそうでした。ガスは人工的に匂いを付けている、玉ねぎっぽい匂いと言ってもいいかもしれません。
ドリアンにも様々な品種があり、例えば「D197」のように、Dと数字で示されています。品種によりガス臭が強いものもあれば、フルーツらしい甘い香りが強いものもあります。
私が最初に出会ったドリアンは、形も大きく縦長で、とてもガス臭が強い物でした。
2回目、3回目に食べたドリアンは、上にも書いた「D197」という品種で「猫山王」と呼ばれているシンガポールでも人気のドリアン品種でした。猫山王はドリアンの中では小ぶりで、匂いもそこまでガス臭は強くはありません。フルーティな香りがしますが、イメージとしてはマンゴーが熟しすぎた感じの香りです。あと、可食部の薄皮部分の黄色が強いと思います。
人気であるがため、市場には偽物も出回ってるとか。
ヒトの匂いの感覚は、初めて嗅いだ物には敏感に反応しますが、自分の体臭が分からないということがあるように、しばらくすると慣れてしまいます。嫌いだと思ってしまうと、ずっと反応してしまいますが、こういう物なんだな…と認識するとわりと受け入れられると思います。
味と食感:ねっとり甘いとろけるようなクリーミーさ
主に猫山王を食べた時の感想です。美味しいです。
南国フルーツっぽいトロピカルな雰囲気も持ちつつ、ねっとりとした強い甘味を持ちます。私はあの甘さのイメージはマンゴーに近いと感じています。マンゴーで酸味のない感じ。果汁はほとんどなく、可食部はクリーム状なので食感はトロッとして口の中で溶けるようです。
しかし、当たり外れなのか、同じ猫山王を食べていてもたまに苦味があるタイプもありました。熟れていないのか、それとも熟れすぎなのか、単純に個体差なのか分かりません。一緒に食べていたマレーシア人は、そういうビターなタイプも好き!と普通に食べていましたが、初心者には少し難易度は高そうです。
私自身猫山王を食べた後、ドリアンの味や匂いへの抵抗はほとんどなくなっていました。
しかし、かなり甘いのと高カロリーであるため、ものすごくお腹に溜まります。パクパクとたくさんは食べれないなぁと思うところが正直なところです。果物も酸味があるものの方が好きなので、それは仕方ないですね。ドリアンフェスの時も、一緒に出てきたマンゴスチンの方を気に入って食べてました。
いかがでしょうか?
少しでも興味の足しになっていただければ幸いです。
ブログ始めました。
はじめに
はじめまして、こんにちは。遥々(はるばる)と申します。
ブログを書くことを決意し早数日、あっという間に時間は過ぎていきますね。
㊗️初投稿👏 ということで、今回は『私がブログを始めた理由』について書いていきたいと思います。
- アウトプットの練習
- ブログって資産なの?稼げる?
- 自分が自分であるために
少し詳しく説明していきます。
1. アウトプットの練習
アウトプット、苦手ですね。
仕事内容の報告のような「事実」をまとめることや、「結果」「考察」を考えるのは良いんですが、「自分に関わること」「思っていること」「感情」を上手く表現することができません。
SNSでは自分の思っていることや感情を上手く発信している人たちが溢れているじゃないですか。読む専門の私としては、とても羨ましく思っていました。
『自分のことや気持ちを上手く表現できるようになること』が目標の1つです。
2. ブログって資産なの?稼げる?
少し検索をかければ、そんな内容の記事がいくらでも出てきます。
本当なのかな?とても気にはなります。
しかし、書いている内容が本当だとしても、私と前提条件が違いすぎるということはあると思います。また、いきなりブログで稼ぐフィールド作りとなるとハードルが高いので、まずは資産に繋がるような「ネタ集め」として書き綴ることにしようと考えました。
何しろアウトプットに不安がある上、生粋の三日坊主野郎。コツコツと同じことを継続するってのが昔から本当無理。
それでも大人になって身につけた上手く続けるコツは以下の2つです。
『完璧を目指さない』
『新しい要素を毎回取り入れる』
ブログでもこの2つを意識して、しばらくは続けられるようしたいです。
3. 自分が 自分であるために
1の部分で「自分のこと」や「気持ち」を表現するのが苦手だと書きましたが、何も考えていないわけではないのに、いざ聞かれたり書きだそうとすると頭が真っ白になってしまうんですよね。真っ白ですよ、真っ白。謎。
これは、かなり自分の気持ちにブレーキをかけてしまっているせいだと思うんです。さらに「こんなこと言って笑われないだろうか」「失敗したらどうしよう」「上手くいくはずないのにやる意味あるの?」…といった感情に囚われ動けなくなってしまったことありませんか?
私はよくあります。
今の状況もまさにそれです。
ブログすることに意味あるのかなぁ…
自分の気持ちが知られるのが怖い…
続けるのとか面倒くさい… とか。
この辺りも打破できたらいいなと思いました。
『自分の気持ちに素直になる』
『自分がやりたいことをする行動力を身につける』
これがブログを始めた最大の目的になることでしょう。
まとめ
理由を改めて書き出したことで、「ブログ」という存在が自分の中でかたまってきました。
ふわっと思っていたことを言語化する大切さを早速実感。
文章の稚拙さは感じるけど、ブログってすごいかも。
メモ
- 自分の気持ちに素直になる
- 自分がやりたいことをする行動力を身につける
- 自分のことや気持ちを上手く表現できるようになる
- 完璧を目指さない
- 新しい要素を毎回取り入れる
◎ふわっと思っていたことを言語化する大切さ